今回のブログでは、会社を退職してから失業保険をもらうまでの流れを、僕の経験や今後の予定をもとに解説していけたらなと思っています。
ぜひ最後まで読んでくださいね!
はじめに
このブログは、会社をやめようと思っている方、これから失業保険をもらう予定のある方、移住するのに役立つ失業保険のもらい方などを僕なりにまとめていきます。
もし参考になりそうな方は最後までよろしくお願いします!
ちなみに、僕の会社勤めの状況を簡単に説明しておきます。
・雇用保険加入期間が約7年間。
・10月から有給消化中。
・11月末退社。
・次の仕事は決まっていなく、1月に田舎へ移住。
この情報で話していきます!
失業保険の期間
失業保険をもらうには、まず期間を確認しておきましょう。
期間にもいろいろありますので、これも順番に解説していきます。
待機期間
失業給付を申し込みしてから、7日間の待機期間というものがあります。
これは、会社から離職票をもらってからハローワークに持っていった日から7日間は待機期間で、一切仕事ができない期間です。
言い方を変えれば、本当に仕事を辞めてますよという期間ですね。
退職してからすぐもらえるのか?(給付制限期間)
結論は基本的にはもらえません。
ただ、自分の場合は自己都合退職なのでもらえないだけで、会社都合退職や、健康上の理由・心の病で退職された方はすぐにもらうことができます。
・自己都合退職の場合
離職票を提出してから7日間と2ヶ月後から給付開始です。
・会社都合退職の場合(健康上の理由や心の病で退職した人も含む)
離職票を提出してから7日間後から給付開始です。
どちらとも7日間の待機期間があるので気をつけてくださいね!
給付期間
では実際に給付金をいつからいつまでもらえるのか、見てきましょう!
今回は65歳未満の方で一般的な離職者の期間を説明していきます。
これは被保険者(雇用保険に加入していた期間)であった期間によってもらえる日数が決まってきます。
・10年未満の被保険者の場合 → 90日
・10年以上20年未満の場合 → 120日
・20年以上の場合 → 150日
自分の被保険者期間を確認して見てくださいね!
注意点は、離職票を提出してから1年以内に満額貰わないといけません。
1年すぎると残り残額があっても貰えないので注意しましょう!
給付期間中はアルバイトはしてもいいのか?
アルバイトはしてもいいですが、時間の制限があります。
ここはかなり気をつけておかないと損をする可能性があるので注意してくださいね!
アルバイトできる期間
離職票を提出してから7日間は先ほども書きましたが待機期間なので、絶対ダメです!
なので、この7日間をすぎた翌日から給付期間中はすることができます。
どれくらい働いていいのか?
では実際に給付制限中・受給期間は、週に20時間未満のアルバイトであれば可能です。
ここでワンポイント!
週に20時間未満と設定はされていますが、1日に4時間未満のアルバイトだと、給付金額が減額される可能性があるので、もしアルバイトをするなら4時間以上をお勧めします!
ちなみに4時間以上働くとその日の分の失業保険はもらえないけど、受給が先送りになるだけですので特に問題ありません。
一番気になる給付金額はいくら?
一番気になるのは給付金額ですよね?
これは、公式の表があるのでそちらを添付しておきます。
ご自身の給料を見てもらえる額を計算してみてくださいね。
再就職手当てと、就業促進定着手当てとは?
実はこれほとんどの方に知られてないんです!
かなり重要だしもらえるものはもらいたいので必ず知っておいてください!
再就職手当てとは
この再就職手当てとは、失業給付期間中に安定した職業についた場合にもらえる手当てのことです。
そして就業促進手当てとは、転職によって給料が下がってしまった方にサポートする手当てのことです。
再就職手当てのもらえる条件
ではこの再就職手当てをもらうことのできる8つ条件をみていきましょう!
①失業保険受給の手続き後、7日間の待機期間満了後の就職、または自営業を開始した人。
②失業手当ての支給残日数が3分の1以上残っている人。
③退職した会社とは関係ない会社に就職した人
④自己都合退職により3ヶ月の給付制限がある場合、1ヶ月目はハローワークか人材紹介会社の紹介で就職を決めた人。
⑤再就職先で1年を超えて勤務することが可能な人。
⑥雇用保険の被保険者
⑦過去3年以内に再就職手当てや常用就職手当ての支給を受けていない人
⑧受給資格が決定する前に内定を受けていない人。
が条件になります。この条件は全て当てはまる人ではないと貰えないので気をつけてくださいね!
いくらもらえるの?
ここが一番気になるところですが、これは人によってもらえる金額が変わってくるので、下記計算式を参考にしてください。
支給残日数 ✖️ 給付率 ✖️ 基本手当日額
支給残日数は給付日数から就職する前日までの日数
給付率は支給残日数が3分の2以上の人は70%、3分の1以上の人は60%
基本手当日額は、前職の給料により異なりますので、上記記載のみ記載しましたが、下記の表を参考にしてください。
就業促進定着手当てとは
再就職手当ての支給を受けた人のうち、再就職先で半年以上働いたものの、その半年間支払われた賃金が、離職前より少なくなった場合にもらえる給付金。
就業促進定着手当てがもらえる3つの条件
①再就職手当てを支給された人。
②再就職後、同じ職場で半年以上働いていること。
③再就職後の賃金が、離職前より低いこと。
いくらもらえるの?
これも人によってもらえる金額が変わってくるので、下記計算式で自分の給料をみながら計算してみてくださいね。
(「離職前の賃金日額」 ➖ 「再就職後の6ヶ月間の賃金日額」) ✖️ 再就職後6ヶ月間の賃金の支払基礎日額
意外と知られていないこの手当ては、必ず頭に入れておいてくださいね!
まとめ
ここまで見てきて、仕事を辞めてからつごの職に就くまでに出る手当てが色々ありましたね。
次の仕事によっても変わってはくると思いますが、これを見てきた中で自分に置き換えて考察してみます。
※あくまで僕の見解ですので、参考までに・・・。
僕の場合ですと、現職を退職した後は田舎に移住します。
なので、まず田舎に仕事があるかわからないので、ハローワークに通い自分に合った仕事を失業給付金をもらいながら探そうと思います。
その中で、自分のやりたいことも同時に進めていきます。
実際に僕がやりたいことはyoutubeなので、もし仮に再就職が決まる前に、youtubeが収益化できれば失業給付金をもらい切る前に開業届を出し、再就職手当ての給付金をもらおうと思っています。
収益化ができていなければ、もちろん仕事を探さなければ行きないので、給付金をもらいながら仕事を探します。
結論、その時にならないとどういった貰いからが一番いいき分かりませんが、これだけの選択肢があるということを頭に入れておけば、損することもなくなると思うので、ぜひこの記事はしっかり頭に入れておいてくださいね!!
僕はこれから最終的な目標の開業まで、税金などの勉強もしていくので、そこで得た知識はここでアウトプットするので是非ご覧になってくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。